ドリルペンギンの日々の日記

日々の活動を記録するただそれだけ。将来は羊飼いになって実家と山を往復する暮らしがしたい。

後悔するのに何故か直感で行動する人間の懺悔の話

 今猛烈に起こってしまった事実に対して1週間前の自分の行動を後悔している。

 2つのライブに当たってしまったのだ。

 

 ライブに当たったことの何が後悔かというと、もともと二つのうちどちらか当たったらそちらのライブに参加しようと思っていたからである。この当たったライブというのがどちらもかなり倍率の高いライブで、もちろんどちらも死ぬ気で行きたいと待ち望んでいたものであったため、行ける事実はとてもうれしいのだがこの春の就職資金を温存しておかなければならないのに、半ニートで22まで過ごしてきた人間にとっては高額出費である。

 当然働けばいいではないかとなるわけだが(というかこの年末年始はまさにバイトにいそしんでいる)正直まだ卒論を書き終わっていない、しかもニートにできる仕事量は限られているだろう。なんであの時の自分は二つのライブに応募してしまったのだろう。

 ここでもう一つの後悔は貯金があまりない(多分実家から一人暮らしに移行するだけなら初期費用は賄えるだけの貯金はある)のに車が必要かつ100%実家から100km圏外の場所に就職することが確定していることである。

 あの頃の自分は自分のしたいことを優先するあまりにそういった初歩的なことに金がかかることを見落としていたのである。就職が決まってすぐに初期費用の計算をした。

 よかった。ギリギリ引っ越しと車を購入するときの頭金は貯金で賄えそう。

 ただし、新生活で文化的最低限の生活を初任給が入るまで暮らすための生活資金がこれでは賄えないではないか。ああ、悲しみ。

 自分の人生は比較的うまくいっているほうであろう。もちろん両親の援助があってこそだが、高校、所属研究室、就職先、どちらも運よく倍率が低かった、またはテストとの相性が良かったことから、自分の実力より上のランクで第一希望が叶っている。

 なんだかんだで人生でピンチを迎えたことのない自分にとって、この春は最大のピンチとなるだろう。だがどうにかして乗り越えていきたいと思う1月2日の決意。